MU_Ba-ba’s diary

あ~ちゃんへ

”人手不足”に思うこと(その1)

コロナ禍の影響で今はなりを潜めていますが、日本はこの先大変な人手不足にみまわれるとか・・・。

外国人労働者の受け入れとか女性や高齢者も働きやすい環境づくりをするとか国を挙げて取り組んでいました。

でも、女性や高齢者の問題って本来は人手不足があろうがなかろうが実施しなくちゃいけなかったことだと思う。それから、外国人労働者の話はなんとなく『正規男性労働者の減少した分、女性や日本人の非正規労働者の賃金を上げても大丈夫でしょ?その代わり発展途上国から安い労働力を供給しますから。』って言われているような気がして”ぞわぞわ”するんだ。

外国人労働者だって日本に住んで家庭を持ち、日本国籍を取ればみんな同じ国民です。決して”第二国民”なんかじゃない。”外国人労働者=安い労働力”を無意識にイメージしているとしたら将来に禍根を残すことになるでしょう。

『それでも安い労働力なしではやっていけない・・・。』女性で高齢者で中小零細企業の従業員だったばぁばにはそんな切実な思いが骨身に染み付いてしまって、結局、国のありがたい施策も”絵空事”と半ばあきらめてるとこがある。

そうなんだ。問題は人手不足じゃなくて人手がかかりすぎること。利益を生めない非効率さとか付加価値の低さとか、別のところにあるんじゃない?

コロナ対策で今までなかった働き方をしてみてどうでした?ちょっと行動パターンを変えてみるといろいろ”目から鱗”なことが多かったんじゃないでしょうか。

”人手不足”の問題も今ならちょっと違った見方ができそうな気がしています。